内視鏡検査

内視鏡検査には、口から内視鏡(カメラの付いたファイバースコープ)を挿入して食道・胃・十二指腸などを検査する上部消化管内視鏡検査と、肛門から内視鏡を挿入する大腸(下部)内視鏡検査があります。調べたい場所によってどちらの検査になるかが変わります。
健康診断などに含まれている胃カメラ検査は、上部内視鏡検査のことが多いです。
胃カメラ検査は患者様の希望に合わせて、鼻または口から挿入するか、また鎮静剤を使用するかを選択することが可能です。処置をする医師と相談の上、適した方法で検査を行うとよいでしょう。

ポイント

患者様へ
食中毒時や腹痛時に検査する場合もありますが、特に症状がなくても定期的に検査を受けることが望ましいとされています。特に胃がんや食道がんは初期の自覚症状がほとんどないため、早期発見・早期治療が重要となります。健康診断などのタイミングで定期的な検査を受けることがおすすめです。
薬局/薬剤師様へ
患者様への服薬指導や健康相談の際にヒアリングできた症状やご状況によっては、医療機関での内視鏡検査をおすすめすることが必要なことがあるかも知れません。近隣の医療機関で、内視鏡検査に対応しているところがあるかを前もって把握しておくと、患者様にとってより良い情報が提供できるかもしれません。

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