ジェネリック医薬品

ジェネリック医薬品は「後発医薬品」とも呼ばれ、先発医薬品と同じ有効成分が含まれた品質、効能・効果、安全性が同等のお薬です。厚生労働大臣の承認を受け、国の基準及び法律に基づいて製造販売しています。
ジェネリック医薬品の中には服用しやすいように大きさや味などを改良したものもあります。
研究開発に要する費用が低く抑えられることから、先発医薬品に比べて薬価が低くなる場合があります。

ポイント

患者様へ
厳しい試験に合格したお薬が、ジェネリック医薬品として販売されます。すべてのお薬にジェネリック医薬品があるとは限りません。効き目や安全性に違いはありませんが、体調に異変を感じたり、不安な事がある場合は医師や薬剤師に相談しましょう。
また、先発医薬品をジェネリック医薬品に切り替えると、お薬代が安くなることがあります。詳しく知りたい場合も、医師や薬剤師に相談すると良いでしょう。
薬局/薬剤師様へ
ジェネリック医薬品への切り替えをご希望ですか?と尋ねられても、患者様はそのメリットやデメリットについてご存知ないことがほとんどです。効き目や安全性に違いはないことをお伝えし、また使用に当たってのご不安がないかなどお伺いをし調剤すると信頼関係にもつながることでしょう。
2022年度の診療報酬改定では、後発医薬品(=ジェネリック医薬品)調剤体制加算により、後発医薬品の使用を促進するために、点数が引き上げられました。具体的には、後発品置換率が80%以上で21点、85%以上で28点、90%以上で30点とされています。ただし、後発医薬品が不足している背景もあることから、後発品関連加算の特例措置が2024年9月まで延長されています。

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