対人業務充実の切り札!調剤外部委託の実証実験が開始!薬剤師は価値をどう高める?
こんな方にオススメ
- 調剤外部委託が開始する背景を知り、これからの流れを一足先に掴みたい
- 外部委託時の具体的なプロセス・安全性を知りたい
- 外部委託が実現したとき、薬局・薬剤師の働き方がどう変わるか知りたい
セミナー概要
厚生労働省が策定した「患者のための薬局ビジョン」3つの柱の一つである「対物業務から対人業務へ」。これまで調剤業務が薬剤師の中心業務だったところを、これからは専門性やコミュニケーションを通じて患者様や地域住民へ積極的に関わっていくことが求められてきました。しかしながら現場薬剤師の業務は多岐にわたり、調剤業務そのものを減らすということは非常に難しい状況ということは言うまでもありません。
その切り札の一つとして、現場での調剤業務を外部に委託することでより対人業務に注力できる環境の実現のため、薬機法含む法令・制度の改正及び整備が検討され、そして大阪市を国家戦略特別特区とし、2024年7月から一部外部委託の実証実験がいよいよ開始しています。
今回はなんとその特区大阪で取り組みを推し進めている、「薬局DX推進コンソーシアム」理事長の狭間様、日本調剤株式会社の加茂様にご登壇いただき、調剤外部委託の狙いや、実証実験を通じてわかった課題、これからの薬剤師に求められることや働き方の変化等について、お話をお伺いします。
※本セミナーは2024年8月29日に開催されたセミナーのオンデマンド配信となります。
配信内容
テーマ | 対人業務充実の切り札!調剤外部委託の実証実験が開始!薬剤師は価値をどう高める? |
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登壇者 | 講演者 日本調剤株式会社 執行役員 ウィーメックス株式会社 司会者 |
配信方法
Zoomによるライブ配信
視聴方法
オンライン(Zoomウェビナー)
講師
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薬局DX推進コンソーシアム 理事長
ファルメディコ株式会社 代表取締役社長
一般社団法人 日本在宅薬学会 理事長 狭間 研至 様 - 平成7年大阪大学医学部卒業後、大阪大学医学部付属病院,大阪府立病院(現 大阪急性期・総合医療センター)宝塚市立病院で外科・呼吸器外科診療に従事。
平成12年大阪大学大学院医学系研究科臓器制御外科にて異種移植をテーマとした研究および臨床業務に携わる。平成16年同修了後、現職。
現在は地域医療の現場で医師として診療も行うとともに、薬剤師生涯教育や文部科学省薬学系人材養成の在り方に関する検討会委員としても薬学教育にも携わっている。
- 日本調剤株式会社 執行役員 加茂 薫 様
- 平成5年東京薬科大学薬学部卒業後、エッソ石油株式会社に入社。その後調剤薬局事業会社・薬局事業管理会社にて取締役に就任。その傍ら、京都大学経営管理大学院にてMBAを取得し、学校法人医学アカデミーに入職。中小の調剤薬局企業をサポートする部署を立ち上げる。令和元年に日本調剤株式会社に入社し医療連携推進部長に、令和4年に執行役員に就任。現在は調剤外部委託事業、オンライン診療・服薬指導などを担当している。